[006] 「超速攻」

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「防御なんて無意味。なぜならお前が身を固めるよりも速く俺がお前を殺すから」

 そういったスキルを作れるようになるスクリプトです。



<仕様>

●仕様上、自分が動作を想定しているのは「デフォルトのターン制バトル」です。それ以外のシステムを用いた(例:アクティブタイムバトル)戦闘を組んでいる場合、意図した動作はしないでしょう。…つーか、するわけがない。

●スキル・アイテムについて、「防御行動より速く行動する」「防御と同じタイミングで行動する」「ターン内先制と同じタイミングで行動する」「ターンの最後に行動する」、4つの属性を新設します。

●ツクールVXの内部的には、デフォルトでは以下の処理が行われています。
(1) 基本となる行動速度値を、「自分の敏捷性の100%〜125%」からランダムに決定
(2) スキル・アイテム行動の場合、そのスキルの「速度補正値」を行動速度値に加算
(3) 「防御」する→「速度補正値+2000」として行動速度値に加算
(4) 通常攻撃時、「ターン内先制」属性を持つ→「速度補正値+1000」として行動速度値に加算
(5) 行動速度値順にアクター・エネミーの行動順を決定
 そのため、基本的な行動順は「防御」→「ターン内先制」→「その他の行動」となります。(敏捷性の差によっては、防御とターン内先制が逆転する可能性はあり得ます)
 本スクリプトを導入すると、行動順は「超速攻」→「防御」「防御タイミング行動」→「ターン内先制」→「その他の行動」→「最終行動」となります。

●「超速攻」「防御タイミング行動」「ターン内先制」の属性は、同じものでなければ重複して付ける事ができます。その場合にどの順序で行動できるかは、下のタグ表を読んで考えてみてください。



<使用できる書式>
★どのタグも、「スキル・アイテム」のメモに記入して使用します。

\superhaste
防御行動よりも速く行動します。
スキル速度補正値をさらに「+3000」します。
\guardtiming
防御行動と同じタイミングで行動します。
スキル速度補正値をさらに「+2000」します。
\fastrush
ターン内先制攻撃をスキル・アイテムでも行います。
スキル速度補正値をさらに「+1000」します。
\lastaction
ターン内では最後に行動します。
スキル速度補正値を「0」にします。


<併用・再定義に関する情報>

併用で競合が起きうるスクリプト

 これはそうそう競合しないはず。
 なお、「アクティブタイムバトルやカウントタイムバトル、ウェイトタイムバトルと併用したい!」と言おうが、このスクリプトに関しては対応しませんし出来ませんしする必要もないと思います。